こんばんは。ひらいランドです。
奈良市 春日野町の氷室神社 で献氷してきました。
氷室神社では毎年6月半ばを過ぎれば純氷のかき氷をお供えして参拝することができます。
今年もたくさんかき氷を食べることができています。ありがとうございます。
仕事での難関も氷解、突破できますようにお力添えをよろしくお願い致します。
と祈願しましたよ。
献氷参拝
かき氷をお供えしている部分以外は普通の神社と同じように参拝します。
1.まず社務所で 「献氷します」と申し込みます。


すると神社の方がかき氷1杯作ってくださいます。
1杯お願いしたのにスプーンはいくつ?と聞いてくださることから、複数名でのシェアも可能と推測されます。
ここでお金は払いません。あとで納めるお賽銭が代金に相当します。
社務所前でトレイに乗ったかき氷とスプーンを渡されます。
ここで両手がふさがりますが、「お賽銭準備してない!」と慌てる必要はありません。
神前にお供え(置く形になります)してからお賽銭を取り出す余裕があります。
2.作って頂いたかき氷を拝殿の神前にお供えします。
他の方が参拝中だったり、参拝待ちの行列があったりしますが、その場合は当然待つことになります。
自分の番になったら神前にかき氷をお供えします。(ここで両手が空きます)
3.お賽銭を入れます。
お賽銭の金額は一鉢につき300円(又はそれ以上)との目安を書いてくださってます。
上限は書いてませんが、賽銭箱からあふれるくらいたくさん入れるのは後の人が困るのでやめましょう。
4.拝礼する
二礼二拍手一礼します。
5.おさがりをいただきます
参拝、お供えが終わったので、かき氷は”おさがり”となり、食べることができます。
お供えしたかき氷を持って移動します。
お供えしたかき氷には一切 味はついていません。
みぞれシロップが用意されていますので必要な方は かき氷に自分でかけます。
拝殿に向かって左奥に机と椅子が用意されています。
6.片づけ
食べ終わったら所定の位置に食器などを戻します。
備え付けのバケツに入ってる水をひしゃくを使って、食器などを洗い流しできれいにします。


他には~
かき氷は一応ふわふわ氷ですが移動を考慮してか、表面を少し押さえた感じです。
かき氷の器もガラス製なので重心が低く、プラ容器のようにトレイの上でコロンと転がる心配もありません。
なので、神前に運ぶ際に崩れる&転がるようなことはありませんでした。
いろんなかき氷を食べてる人からすると味は物足りないものになると思いますが
”お供え”がメインですので、そこは割り切って楽しみましょう。
みぞれシロップの容器は外に置かれたテーブルに置かれており、温度が心配になりますが、氷で出来た固定具(?)に置かれており、常に冷やされた状態になっています。さすが氷の神社です。
今日のひみつ
あれ。今日、お手水、、したかな?
(いけません)