2020年8月8日 土曜日3軒目:奈良市の正倉院近くの 工場跡事務室さんでかき氷を頂いてきました。
工場跡オリジナル 梅シロップのかき氷 です。
奈良の氷屋・日乃出製氷の72時間純氷を削ってつくるかき氷
自家製の梅シロップと、梅ジャム&こしあんのトッピングが絶妙な味を創り出します
白玉だんごや、中から出てくる寒天、鹿の子の食感も楽しんでいただけます。夏の暑い日にぜひ一度お試しください
と説明書きがあります。
梅シロップです。といっても酸っぱさは強くなく、酸味とほのかな甘みとがちょうど良いバランスになっています。体に染みわたる感じがたまりません。
てっぺんにはイロハモミジの葉と梅の実がのってます。梅の実ですが梅干しではありませんでした。こういうのは何というんでしょうね。シロップ漬け?紫蘇でもなくはちみつでもない酸っぱくない梅の風味のする梅の実(やや当たり前)
梅シロップと梅の実で同系列の味わいと思いきや、やや酸っぱいのと酸っぱくないのの組み合わせになっており意表を突かれます。
白玉1つと こしあんにのった緑玉(?)1つ。緑玉(?)は白玉の食感でお茶っぽい風味です。
氷を食べ進めると、黄色い梅ジャムが顔をのぞかせます。梅の風味ですが酸っぱくなくやや甘いです。梅シロップが酸っぱさ担当、梅ジャム甘さ担当、という感じです。
シロップやら ジャムやら こしあんやら で組み合わせての味の変化を楽しめます。
これらだけでも盛りだくさんなのに、氷をさらに食べ、最後の溶けてほとんど液体の状態まですすめると、寒天とかのこ豆が残ります。いつの間にか見た目が”みつ豆”になっています。
なんだか色々テクニカルなかき氷です。
そんないろんな仕組みを楽しみながら暑さにやられて疲れた体もリフレッシュ。やはり梅は良いですね。私好みで美味しかったです。
ごちそうさまでした。
他には~
店内は撮影禁止というお店ルールがあります。(お料理は良いとのこと)
入口に注意書きがありますのでしっかり目を通しておきましょう。
残念なことに写真撮ってみたいものがたくさんありますので、理性全開でガマンです。
”ルールを守って楽しく食事”です。
ここのお店の正式名称はどれになるんでしょうね。(聞けば良かったんですけどね)
「工場跡」という母体に喫茶部分が
「喫茶スペース 工場跡事務室」という名前かな、と思っているのですが
会話では「工場跡事務室行ってきたよー」とかいう形で良いのかな?
商品と共に添えられる請求書。
見るのは払うときでいいや、と最後まで見ませんが、こっそりと読み物が忍ばせてあります。
帰ろうと立ち上がってから これに気付くと再び座る事になるかもしれません。(もしかすると持って帰ることが出来るのかもしれません)
楽しみ尽くしたい人は最初に見てみましょう。
ここにある、ということを知っていないと見つけられないお店。
夏場は氷のノボリが出て分かりやすくなりますが期間は短いです。
恐れず進めば入口が見つけられます。
公式ページ:店舗ご案内はこちら
奈良かき氷ガイド 2015掲載店 (2015は奈良かき氷MAP)
今日のひみつ(食べた日のひみつ)
若草山方面から暑さにやられてよぼよぼ帰る途中、氷旗があがってるのを発見。
しかし暑さでよぼよぼ。食欲なしの助です。帰り道途中は一旦スルーしました。
その帰る先の途中、バスターミナル建物で休憩。水分を取りつつ冷房の効いた空間でまったり。約1時間。
食欲だけは何とか回復したので 工場跡事務室さんに戻って かき氷を頂きましたよ。
梅だとわかっていれば、スルーせずにそのまま入って梅かき氷で体力回復してたはず。(単純構造)
1時間無駄だったかも。。。