こといろ~
氷点下プリン(基本の氷点下)
2023年5月28日 日曜日1軒目:大和高田市北片塩町の 洋菓子工房Ub かき氷店 さん 改め 氷点菓 さん でかき氷を頂いてきました。
氷点下プリン(基本の氷点下) です。
さて、お昼ご飯もたべて 到着しました、お店前。
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さっそくお店に貼られた掲示物を見て びっくりです。
お店の名前が変わったんですって。氷点菓さんです。
。。。。
奈良かき氷ガイドに掲載されたお店、という扱いは変わらずで良いのでしょうか。
ガイド掲載されたのは 「洋菓子工房Ubかき氷店さん」であって「氷点菓」さんでは無い!などという大変厳しいルールではありませんように。。。
かき氷ガイドのスタンプ押してもらえますように。。。。
などという不安を抱きながら入店、、、
にゅ?
CLOSEとかいてあります!? 開店していない?? このときちょうど13:00。
12:00オープンだったのでは??
。。。店内もちょっと暗い雰囲気。。。お店の人は中にいらっしゃるご様子。。。
突撃してみましょう。
おそるおそる入り口のドアを開け、聞いてみます。
「すみませーん、何時からオープンでしょう~?」
すると にこやかに「開いてますよ~」とのご返答。
。。。。
単に札がひっくり返ってなかっただけのようです。
1時間分のお店側機会損失。。なんてことは頭の片隅においやり入店です。
お店の雰囲気自体は前回来た時と変わらないかな?カウンター席4つの小さなお店。
しかしメニューの雰囲気は変わっているようです。
冷たすぎる氷は良く無いような気がしますけども。
業界初の液体〇素。。。
変な想像を振り払い、
「基本の氷点下をお願いします。」
と注文し料金を支払います。
するとお店の人がメニューについてのご説明。
その内容は想像したのとは違う内容だったので理解・記憶が追い付かず、もう一度聞かせてほしいと思ったものの、もう一度聞くのも失礼だと思い、”左に出るもの無し”の記憶力を持つ私が全力で記憶した内容を整理すると、、、
・かき氷には魔法が かかってますよ
・ゆっくり食べると魔法がかかりますよ
という事。 (いや、もうちょっとご説明されていたような。。)
すなわち、経時変化で氷を溶かす、または何らかの変化で このメニューの真価が発揮されるという事ですね!
なんでしょうね。何が起こるんでしょうね。
それよりも 他にも何かおっしゃっていたような。。。
情報整理で固まってる私を置いておいて
かき氷作りへと向かうお店の人。
しばし待ちます。
お店内部の掲示物を眺め。。。
カウンターに置いてある読み物に手を出し。。。
けっこうぶ厚いです。。。読んでみましょう。
どれどれ、、、
もう来たーーはやーい
以前来た時とは異なるトレイの状態。いろいろのっています。
見た目 ふわふわ、なめらか、という表現を使いたくなる氷。
しかしてその実態は。ひとくち はむん。。
なるほどしっかりプリン味。口の中で体温だけで溶けて 氷の塊は残りません。プリンの液体そのものが残ります。
”水の氷じゃない氷”にありがちな ぱさぱさした感じはまったくありません。良いです。
さて、トレイ上にある説明書き。。
カラメルについての内容です。
よし、内容理解。 記載内容を味わってみましょう、それー。
うん、思ったより甘たるくなく、意外とあっさり。そしてあとからやってくる黒糖の風味。。。
って黒蜜です。これ。 ぁ。メニュー書きにもちゃんとこれは黒蜜と書いてあります。プリンに黒蜜は合うので美味しくて問題ありませんが、カラメルだと思って食べるとさすがにびっくりします。
カラメルはこちら。あわあわカラメルです。
たー。
ぉぉぉ。プリンに入ってる黒いアレです。カラメルです。
今まで食べた中で最高に苦いです。苦いといってもイヤな苦さではなく、ほんのり甘く その前面に心地よい”深いほろ苦さ”が押し出されています。これは良いです。
もう、黒蜜と相がけしたりなんかして。。あ。天津飯を思う浮かべてしまうような見た目に。。
黒蜜が控えめなので深い苦みのカラメルが印象強く口の中に広がります。あまり口の中に残らず後味すっきり。カラメルなのに。甘くないせいか。
いけない。カラメルだけでばくばく食べてしまっています。
未だ手付かずのきなこさんに来てもらいましょう。ばふーん。
きなこは きめ細かな粒子にしてくださってるので どうしてもぱさぱさ感が目立ってしまいます。
。。黒蜜に助けてもらいましょう。
黒蜜きなこプリンになりました。お店移転前のこといろさん時代に頂いたメニューですね。
これはこれで良いのですが、今回はやはり「ほろにがカラメル」です。
見た目には容器が小さく思えましたが、かけてみると結構な量を入れてくださっていることがわかります。
後半カラメルドバドバモードで頂きました。最初のひとくちだけの感動かも、と思ってましたが、食べ続けても、かけ過ぎても深い苦みと甘さ控えめのバランスがちょうど良いのです。苦みが強調されてるのに しっかりスイーツとして成立しているこの素晴らしさ。
ココアの濃いのを大人のココアと表現できるなら、
このカラメル+プリンも大人のプリンと表現しても違和感なしです。
スプーンが進むよどこまでも。とても美味しかったです。
ごちそうさまでした。
~~ 駐車場攻略 ~~
お店に駐車場はありませんが
最寄りの駐車場として2ケ所案内されています。当然どちらも有料パーキングです。
1つは近商ストアさんとこの駐車場。
日中は30分ごとに100円です。近商さんで買い物すれば少しお安く出来るようです。
買い物の用事があればこちらが良いかも。
しかし、本命(?)はこちら。
狙い目は最大料金が550円だからというわけではありません。
ラーメンくろす/VERDE辻󠄀甚さんで飲食すると無料になるのです。
VERDE辻󠄀甚さんはお高いので 辻󠄀甚さんがやってるフレンチラーメン屋さんのくろすさんで飲食、駐車券を無料扱いにしてしまおうという作戦です。
この駐車場は辻󠄀甚さん/くろすさんの専用駐車場ではなく、提携駐車場。
よくこの駐車場の前で車の呼び込み(?)を店員さんがなさってますが、その人に「くろすさんで食事したあと他のところで買い物してもええのん?」と聞いても「いいですよ」のお答え。
念のために くろすさんで食事をしてお店の人に駐車券の処理をしてもらいつつ「このあと他のとこで買い物してもくろすさんとこに経済的な負担ってかかりません?大丈夫ですのん?」と聞いても「大丈夫です」とのお答え。
太っ腹なのか、単に一括契約されてるのかの区別はつきませんがOKなようです。
その場合気になるのは、無料となる料金は 食事時間相当分のみなのか、駐車料金全額なのか。
実際に試してみましょう。
12:18駐車場入る。13:49駐車場出る。約1時間半。駐車料金としては2時間分計算で440円のはず。
くろすさんでの食事時間は約40分かな。この分だけ計算されるなら駐車料金1時間分として220円。
財布用意して精算機に駐車券を挿入して
ドキドキ清算タイム。。。
さて請求額はいかに。。。
0円でした。
くろすさん → 氷点菓さん、
もしくは
VERDE辻󠄀甚さん → 氷点菓さん、というツアー(?)を組んでも大丈夫なようです。
~~ 他のメニュー ~~
氷点下プリンの大きく3種のみ。
~~お店の情報~~
公式ページ(洋菓子工房Ubさん):http://www.3dcakeub.com/
公式ページ(氷点菓さん):氷点菓 | プリンかき氷「氷点菓」公式サイト
アクセス(公式ページ):
公式Facebook:https://www.facebook.com/ub.3dcake/
公式Twitter:
公式Instagram:https://www.instagram.com/hyoutenkapurin/
食べログ:洋菓子工房Ub かき氷店 - 高田市/かき氷 | 食べログ
~~雑記 他いろいろ~~
奈良かき氷ガイド 2023/2022掲載店 (2015はかき氷MAP)
専用のスタンプはまだ無いそうで、代わりに”はなまる”をいただきました。
ある意味レアスタンプです。
お店はフランチャイズ展開されているようです。
すでに2店舗展開中のご様子。
中和幹道沿いと ふんわりとさんが2年目に営業されていたところ、かな。
ぱわふるです。詳しくは氷点菓さん公式ページご参照ください。
絶対零度というネーミングが使えるなら、
カラメルをもっと濃くしてダークマターとか言ってもいいのかも。
あのカラメルは ものすごいポテンシャルを秘めています。
かつて”塩気”がかき氷メニューの幅を広げたように、
今度は”苦み”が可能性を広げ、世に満ち満ちてくれるかもしれません。(考えすぎ)
今日のひみつ(食べた日のひみつ)
ぁー。かなりの速度で食べきってしまいましたー!?
まままま、魔法はーー!? (未確認)
全然溶けてなかったような気がしますーー
(ヒドイ。私、ヒドイ。)
あんなカラメルがあったらゆっくり食べるなんて無理でしょー