【奈良雑炊】 TONTOKOTON さん - 今世紀中になんとか

ごはんと味噌汁セットの汁かけごはん＋卵とじ

2023年7月1日土曜日1軒目：橿原市葛本町の TONTOKOTON さんで雑炊を頂いてきました。
ごはんと味噌汁セットの汁かけごはん＋卵とじです。

読売新聞の小冊子(?)「2023年度版yomiっこ7月号」に掲載されたかき氷特集で
奈良県内店舗で唯一行くことが出来ていないお店が１軒あり、6月に訪問してみたところ、7月になったら提供開始するという話だったのですが、この日改めて突撃しようとしたらかき氷を提供してる雰囲気じゃなかったのでめそめそしながら離脱。（一部誇張あり）

しょうがないので次の候補地へ。
オープン以来未食のままである古墳だらけの公園のカフェ。
狙っているコーヒーフラッペは未だに売り切れ状態。
桜の季節にオープンして以来ずっと売り切れ。大人気なのか。お客さん入ってるところ見た事ないのだが。
公園内の未踏のエリアを少しぺたぺた歩きまわってこの公園からも離脱。食べ損ね状態は続きますが少し歩いたことでめそめそ気分は晴れました。

しかし、2店舗巡って氷食べられず。

用事もあるのでもう昼ごはん食べて帰ろう、と考え、
ここからの帰り道、行ったことのないお店に行くことにしました。

最寄り駅が橿原神宮前駅あたりになるこのエリア。
帰り道途上にお味噌汁をウリにした新しいお店があったはず。そこにしましょう。
ほんのり暑い日でしたが、お味噌汁が飲みたい気分になりました。

車でぶひっと移動です。

。。。。。
国道24号線と中和幹道が交差する葛本町交差点から 15m(?)くらいちょっと北。
PUJAさんのある建物の並びにそのお店はあります。

共同駐車場があるのですが、注意が必要です。。。
お店建物の南側が駐車場。交差点が近く北向きだと入りにくいけどお店の南側に停めるのです！

うっかりお店の北側に迷い込もうものなら、こんな看板に襲われてしまうのです。
駐車がOUTである以前に、進入自体が禁止なうえに罰金刑なのです。
入ってしまったらもう別のお店のお客になるしかありません（←考えすぎ）

向かうお店が出来る前のお店が鶏鳥さん。きっと禁止対象を引き継いでいるでしょう。

そんなわけで精神的につらくならぬようシッカリ正しい駐車スペースに停めたいものです。

あんしん状態でのほほんとお店に向かいます。
豚汁もあるようですよ。いいですね。

”みそ汁道”という言葉がお店の名前かどうか少し疑問ですがお店に突入。

開店時間から時間が経ってないせいか、人は少ないです。
お好きなところへどうぞ、とのことでしたのでテーブル席へ。

定食がいろいろあるようですよ。メニューを確認～
この写真付きがきっと主力ですねー

裏面はなにかな～？
。。。基本形と、一品、ドリンク、、、な、、なんですと。

汁かけごはん！
雑炊風！！
卵とじ！！！

ほぼ雑炊じゃないですか！　強いて言うなら味噌仕立て雑炊！

※お味噌汁気分だった口の中は
※雑炊気分に切り替わりました。

2023年6月に出来たばかりのお店で、汁かけごはんと言う名前だけれどほぼ雑炊そのものが頂けちゃうなんてねぇ。
ありがたい世の中になったものです。

注文するメニューはほぼ確定。ですが、分量がどれくらいなのかわかりません。
書いてる文面を見れば、「ごはんと味噌汁セット」をカスタマイズして雑炊風にしていただけると思しき内容。
ごはん1杯分かもしれません。
何か1品付けましょう。

。。。ぉ。出汁巻きではなく卵焼きがありますね。
近頃たまごだけを焼いた料理は高確率で”出汁巻き”です。まるで出汁巻きが上位種であるかのように。
ちょっと焼き目のついたような卵焼きが食べたいと思ってもたいてい出汁巻き。もしかするとここの卵焼きは。。。よし。もう1品も確定です。

さぁ注文です。
「ごはんと味噌汁セット」、あ、お味噌汁のほうで、汁かけごはんでお願いします。　ぁ。卵とじもお願いします。
それと卵焼き。。。ぁ。（ここで卵カブリに気付く）
。。。で、お願いします。

タマゴ大好きマンみたいになりながら注文完了。
たまごかけご飯も好きなので大丈夫です。

お味噌汁のお店に入ったのにお味噌汁を注文していないぞ。
いや汁かけご飯なのでお味噌汁は使用されているはず。
そんなことをもごもご考えながら待ちます。

約14分くらいで土鍋到着。
このあたりから他のお客さんが入り始めました。
卵焼きはスグ持ってきますとの事。

かぱ。

うん、お味噌汁な香りにお味噌汁な色合い。
いろんな具材が入っています。

あとは定食メニューとして漬物が付いてくるとだけ書いてましたが、もう1品ついてました。
三度豆のゴマアエ。いんげんですね。

そして漬物。白菜と人参。

では土鍋ぐりぐりかき混ぜます。
具材は白菜とキャベツ、にんじん、しいたけ、しめじ、豆腐、ねぎ、ごぼう、卵、、、茄子。たくさん入ってます。

アツアツなので小鉢に移していただきます。
まずは小鉢1杯目。いただきまｓ、、

卵焼きやってきました。

ぉぉぅ。出汁巻きではない卵焼きです。やりましたー(?)
ほんのり焼き目のある卵焼きです。半熟な感じが良い感じ。
はむ。見た目卵焼きですが、出汁巻きのようにお出汁きいてる感じでかつ表面焼いてある出汁巻きたまご焼きです。良い焼き具合と塩加減。良いおかず。美味しいです。

そんなおかずを頂きながらのこちら。
ちゃんと煮込まれています。
味噌汁の味わい。ちょっと濃いめかな。塩分は強くなく控えめの印象。お出汁がきいてる感じ。ところどころお味噌強いところとそうでないところがあります。具材ごとに味が変えてある？？

小鉢1杯目を平らげ、小鉢2杯目。
お鍋のあとの雑炊のような体にしみる～という感じはなく、お味噌汁の風味。でも味噌煮込みというような味ではなくやはり味噌汁の汁かけご飯の味ですね。とても良いです。

小鉢3杯目。
具だくさんです。白ごはん的にもボリュームがあります。お茶碗1杯だけではないようです。おそらくおかわり1杯分は無料とある分がすでに入ってるような感じです。
美味しいぞ。うん。

最後。小鉢4杯目。
結局他のお店で土鍋に入った雑炊を注文したのと同じくらいのボリュームです。さすが雑炊仕立て。食べ飽きません。

ぅぃー。
分量的には卵焼きは無くても良かったけれど、出汁巻きではない卵焼きだったので良いめっけもんであったうえに美味しかったです。
汁かけご飯雑炊仕立てもとても美味しかったです。
ごちそうさまでした。

良いお店に出会えました。この日の前半、かき氷提供店 2店舗にフラれてなければ出会えなかったでしょう。

豚汁も同じようにできるようです。
しかも、別メニューに”中華がゆ”まであります。
冬季限定ではなく通年提供ですよ。なんとありがたい。

これは気になりますね。

というわけで次の日も（!?）行きました。

【奈良中華おかゆ】 TONTOKOTON さん
2023年7月2日日曜日、、、（以下省略）

中華がゆ＋野菜たっぷりのトン汁

昨日来たなんて雰囲気はまったく出さないまましれっと入店。
この日はカウンター席に座ってみます。

ハジメテ来たかのようにメニューをしげしげと見つめたあと、
「中華がゆ」と「野菜たっぷりのトン汁」を注文しました。

汁かけごはん扱いではない中華がゆはどのようなものか。
ここのトン汁はお味噌汁との味わいの差はいかほどか。。
どんなのかのぅ。。。

想いを馳せながら待つ事 17分くらい。
中華がゆご到着。
20分程度かかるとメニューに書いてたので早めのお着きです。

単品メニューのところに書いてたのに一品とお漬物が付いてきました。定食一品ということでしょうか。
お得セット単品ということなのでしょう。。。。
お。トン汁もやってきました。

役者は揃いました。いただきましょう。ぱか。
フタは素手で開けられることは昨日学習済み。

ぱか。

フタの下より現れ出でたる中華がゆ。思った以上に彩り豊か。
ただよう香りはおかゆのお出汁か具のものか。。。お味噌。。
。。トン汁のアピール力のほうが強いですね。良い匂いです。

中華がゆの具材はほうれんそう、にんじん、しめじ、大根。
卵とじは無しです。おかゆです。

猫舌なので小鉢に移していただきます。
小鉢1杯目。
お味は、、、あっさりめの中華味。脂ぎった感じはまったく無しです。
海鮮だと思い込んでましたが、中華のトリっぽく、塩気よりお出汁の味わいでした。たくさん食べられるヤツです。
調理場は客席から丸見えなので調味料も丸見えだったりするアレをご使用されているですかっ！？などと楽しみながら1杯目ぺろり。