海鮮雑炊
2020年12月12日 土曜日4軒目：奈良市小西町 小西さくら通りの 櫃屋 さんで 雑炊を頂いてきました。
海鮮雑炊 です。
海鮮雑炊とあわせて ”お造り盛り合せ：本日の特選鮮魚三種盛り”を注文しました。
先にまぐろ、ぶり、たいのお造り到着。お造り小鉢には湯葉が入っています。
たまりじょうゆで ちびちび頂きます。（お酒なし。お茶。）
少し遅れて雑炊も到着。
シンプルな見た目。具材の種類は少な目ですがみつばとたまごの色合いが美しいです。
レンゲでひとすくい分ひっくり返すと、表面から見えてなかった いか、えび、ぶりが姿を現します。
たまごに隠れて分かりづらいですが、湯葉も入っています。
白菜やお肉は入っていませんので いわゆる鍋料理的な味にはなっていません。
何かの味が突出しているわけではなく、薄味だけど美味しい味。入ってる具材を煮込むとこの味になるのかな？
一言で言うと”あっさり海鮮だし”です。
分量は一緒に配膳される小さめ小鉢に3杯とちょっと。
最初に小鉢に ほうりこんだ雑炊はこんな感じ。
味に変化を付けたい場合は添えられてくる香の物がちょうど良いです。
一見かげりのあるタクアンかと思ってしまった奈良漬けと、水菜のおひたしです。
奈良漬けはその見た目から薄味かと思いましたが濃い目の味付け。雑炊の味変にはもってこいです。
薄味ながら物足りなさのないしっかり味の雑炊で美味しかったです。
ごちそうさまでした。
～～ 他メニュー ～～
メニューは色々。
お昼や夕方のごはんどきには外の通りに向かってメニューが掲示されます。ありがたいですね。
以下のメニューは夜のメニューとなっています。
～～お店の場所～～
公式ページ：店舗ご案内はこちら（ホテル花小路さんとしてのページ）
～～雑記 他いろいろ～～
ホテル花小路（はなこみち）さんとこの1階レストランという位置づけですが、知らずに近付くと、小西さくら通りから見える 櫃屋さんという和食のお店、入り口に近付くと、「あ、2階にホテルがあるんだ」とそこで初めて気付くようなこっそりホテル。
お店の外のメニューはたくさん貼ってありますが、
お昼時にいっても同じだけのメニューが貼ってあり、さらにお昼ランチのセットがいくつか追加で貼りだされています。
この日とは違う日（11月中旬）の昼に行ってみましたが、同じようにメニューが外に貼りだされていたのですが、昼は「櫃屋の昼膳」のメニューしか無いとの事でした。お昼時には雑炊が頂けないのだそうです。
雑炊目当ての人は夜に行きましょう。
お店に入って奥まで続く通路。
入ってすぐ左はカウンター。右は仕切りのある個室風味のテーブル。良いお席です。
通路の奥は大部屋でテーブル席多数です。
お店の人が給仕しやすい奥の部屋に通されるかな？と思ってると個室風味のテーブルにご案内。
別に私は良い席でなくていいですよ、とか考えた矢先、奥から宴会風味の大声が。幹事の人らしきご挨拶が丸聞こえです。
ドンチャンレベルとまではいかないみたいでしたが、マスク無しで喋ってそうという偏見の思いが頭の中に充満。
私はこの席でいいです。
お店の人の配慮ってあたたかいですね。
今日のひみつ（食べた日のひみつ）
このお店、レジは入り口そば。
でも人がそこに常駐していない。
食べ終わってレジに向かうと誰もいない。
開け放たれた入り口の扉。
振り返ると店の奥でぎょっとしている店員さん。
もしかして食い逃げ候補生みたいに思われていたー！？
はやく精算してくだされー
こっちがぎょっとします。
