茶がゆ懐石〈昼〉(冷たい茶がゆ)
2021年8月14日 土曜日2軒目:奈良市南城戸町の 塔の茶屋 さんで 茶粥 を頂いてきました。
茶がゆ懐石〈昼〉(冷たい茶がゆ) です。
この日はお昼前にお店に到着しました。
お店前にメニューを置かれているお店でどんなメニュー、どんな値段か確認が可能です。夏場は冷たい茶がゆを選択できるのです。
さっそく入店。
今日はまだ誰もいらっしゃいません。一番のりのようです。
テーブル席に通していただきました。
お目当てのものを注文し、しばらく待機。懐石ですよ。
最初に出されたのは 先付。
トマトの汁のおそうめん。しょうゆ塩のカラスミで味付けてます、とのこと。
普段食べてるのとは違う味わい。強すぎないしょうゆ/からすみが良い感じです。
次は 向付。
鯛のあらい です。醤油色のジュレ状になってる梅醤油で頂きます。
鯛自身にも透明のジュレ。こちらは梅ジュレ。
薄く削った昆布と一緒に鯛のお刺身を頂く感じです。わさびと梅醤油の相性よく とても美味です。ジュレなので無駄なく頂けます。
そして 椀盛とご飯。
はもしんじょうの椀盛と コーンとしょうがを揚げたものとのこと。
かまぼこの高級にしたようなのが美味しいお出汁の中に。コーンとしょうがの揚げたものは下にご飯があり、ちょっとしたお寿司みたい。
揚げたコーンの芳醇な味わいの小さなお寿司をお吸い物で頂く感じ。ちょっと贅沢な味です。
どんどんやってきます。八寸です。
ごぼうのからあげ
中のごぼうは柔らかく、パプリカはほんのり甘いシロップ漬けです。
ズイキの梅ジュレ添え
梅ジュレ大活躍。ズイキ自身にもお出汁がしみてます。相性良し。
おいも、たこ、、、ぶどうです。
たこさえも このお皿の中ではデザートっぽいです。
枝豆の冷製スープ。
抑え目ながら程よい塩加減の枝豆。おかわり所望(ムリです)。
香ばしい香りと共に登場の焼物です。
鮎の塩焼きです。
塩分強めですが、水分摂りすぎの私には心地よい塩加減。美味です。
そして主役の茶がゆです
塩分強めの鮎のあとに塩気なしの茶がゆという順序に感動です。
渋めのやや濃いお茶。心地よい冷たさ。キンキンの冷たさではないけれど”ぬるい”よりは冷たい寄り。
煮込みすぎず、程よいお米のやわらかさ。茶がゆなので 塩気はありませんがお茶漬け気分で さらさら食べられます。
種類豊富な香の物で味変し放題。
味が薄ければ使ってくださいとのことで、岩塩もついてきます。
渋めなのが心地よく、美味しく頂けました。
ご
デザートがあるのでした。
寒天に一休寺納豆が入ったものだそうです。
一休寺納豆は大徳寺納豆ともいうそうです。
寒天よりその納豆のほうがほんのり甘かったです。
久々に食べた懐石料理。お客私だけだったので なかなか早いペースで出していただけました。ありがたいです。
ひとつひとつ、あっさりしているのにしっかり味付けされていて美味しかったです。
ごちそうさまでした。
~~ 他のメニュー ~~
メニューはこちら
~~お店の情報~~
公式ページ:名物茶がゆ 塔の茶屋
アクセス(公式ページ):http://tounochaya.com/#access
公式Facebook:
公式Twitter:鹿の耳 (@sikanomimichan) | Twitter
公式Instagram:
食べログ:塔の茶屋 - 京終/懐石・会席料理 | 食べログ
TripAdvisor:塔の茶屋 (奈良市) の口コミ22件 - トリップアドバイザー
~~雑記 他いろいろ~~
この日はかなり早い時間に行ったせいか、帰るまでお客は私だけでした。
なかなかそんな機会はないのでラッキーでした。
今日のひみつ(食べた日のひみつ)
開店時間11:30なのに11:05くらいにお店に入り、お店の奥から「もう来はったんかいな」との困惑の声+「11:30からですけどもういけますよ」との仲居さんのご説明。
スミマセン。開店時間を理解していませんでした。
と、ごめんなさいしたのはヒミツです。