今世紀中になんとか

いろんなWebコンテンツを体験学習していく覚え書きのブログだけど 制作物が進まないことで息抜きで始めた かき氷食べ歩き記事まみれになってしまってるブログ

【奈良攻略】 令和5年度 ひむろしらゆき祭 かき氷提供に行ってきました

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ひむろしらゆき祭2023 かき氷提供

奈良で開催される ひむろしらゆき祭り。
その中で開催される神賑行事としてのかき氷提供。
ひむろしらゆき祭り自体は 2023年 4月14日(金)、4月15日(土)が開催日なのですが、その中で一般人が参加できるのは4月15日のかき氷提供のみなのです。

 

ひむろしらゆき祭のかき氷提供は、4月15日(土)に奈良公園バスターミナルで開催。
チケット制で4月15日当日、チケットである「奉納賛助券」を購入します。

1人3杯まで。

「奉納賛助券」は現地でのみ購入可能。予約販売などは無し。当日AM9:00から購入可能。
かき氷提供時間は11:00~16:00までを1時間ごとに区切った5つの時間帯。それぞれの時間帯の奉納賛助券を買う形になります。


かき氷の提供店は13店舗。すべて奈良県以外の都府県から大集合してくださったお店の面々。
提供店・かき氷紹介サイト:https://himuroshirayuki.glide.page

 

コロナ禍で長らく中止となっていましたが、今年ようやく開催される運びとなりました。
事前情報を見ていると ひむろしらゆき祭り常連ともいえるお店があったり
初めて拝見するお店があったり。どれも気になるかき氷ばかり。

 

こういうイベントがあれば
県外の遠くまで行かなくても
気になるかき氷があ食べられるので非常にありがたいです。

 

行く前にサイト情報などをチェックし、気になるお店とかき氷に狙いを付け、
準備万端で突撃しました。

 


現地到着そして行列

奈良公園バスターミナル東棟。
時刻は8:30頃。天候 雨。
8時に着くはずが遅れました。(準備万端だったのでは。。?)

 

入りなれてる北側入口から入ります。

 

。。。受付なども無くがらーんとしています。

 

 

。。。受付は南側ですな。きっと。

 

そのまま館内を突っ切って南側に移動。

 

かき氷を食べるスペースが用意されている横を通過。
心配していた「かき氷食べるスペースあるんじゃろうか?」という心配は無用だったようです。ヨカッタ。

 

で、さらに歩くと地下通路からバスターミナルに入る部分が受付になってる事がわかりました。
そして そこから見える行列。けっこう並んでらっしゃるようです。出遅れました。

 

行列に並ぶべく行列の後ろに進もうとすると 受付に向かう行列十文字に交差する行列(交差点部分は空けてある)があるのが目に入ります。
「(?別の行列?。。。どういう状態??)」
行列最後尾がどこなのかわかりませーん!?

 

これは聞かなきゃわからないので
ひむろしらゆきの文字が入ったお召し物を着てらっしゃる人を捕まえて「最後尾はどこですか?」と質問。
すると最後尾まで連れてってくださいました。ありがたや。


ご案内いただいたのは 十文字交差してるほうの行列の西の端。
「あれ?そんなに並んでいない? 受付から約10m南、そこから西に曲がって約10mの計20mぶんくらいの行列?
このときは これだけの行列なら楽勝じゃわい、雨だし、まだコロナの影響があるのかもしれんのぅ、などと のほほんとしておりました。

 

そして9時を迎え、行列は静かに動き出し、
驚愕の光景を目にすることになります。

 

受付から北~南方向の行列だけ進みます。
遅れて自分のいる東~西方向の行列が進みます。

 

これは こういうことですかー!?
ひらがなの「よ」の字の2画目ーー

数字は流れの説明で簡略化してます。実際はもっと多いです。

すごい行列です。 200人、いや300人いてもおかしくない長さの行列です。

気温15度くらいで 雨降ってるような日に かき氷に並ぶなんて どうなってるんですか奈良けーん!
とか思いましたが、当然自分にも突き刺さる発言なので言いません。

 

待ちます。


少しずつ進みながら待ちます。


時折 係りの人が このお店のチケット完売しましたーと知らせてくださいます。
さすが人気店。


10時を過ぎたあたりで外国人観光客や修学旅行生が大量に通過していくようになりました。行列は奈良駅方面から東大寺若草山に向かう途中の地下通路に出来ているので否応なく目につきます。
何の行列か知りたがる方もいらっしゃったようですが、「Oh! Japanese gyooretsuuuuu!」などと叫ばれるようなことも無く、特におもしろ事件になるような事もないまま時は過ぎていきました。ちぇ。(←待ち時間長すぎておかしくなってます)


そして並び始めてから2時間40分が過ぎたころ
ようやく受付付近到着。
受付する前に書いてね、の「かき氷オーダー用紙」を入手しました。

黄色塗りのお店が完売しちゃったお店

 

そのときオーダーに関する注意説明が係のひとからありました。
・4店舗 全時間帯チケット完売
・1店舗で買えるチケットは1枚だけ。12時で1杯、13時で1杯というのはダメ。
・同じ時間帯で複数店舗はOK。12時台で3店舗1杯ずつOK。
・1時間に3杯OKだけど食べる時間だけじゃなく提供速度も考慮要。

 

なるほど。
現状を考慮して よぼよぼとお店と時間帯を決定。書き込みます。
・INUUNIQ VILLAGE さん(12時枠)
・朝日夫婦 さん(13時枠)
・Blue River Cafe さん(13時枠)

 

書いたオーダー用紙を係の人にチェックしてもらいつつ受付で奉納賛助金を支払いチケット入手に成功。用紙記入からチケット入手までは早かったです。5分くらいかな。


そして1階フロアにあがると かき氷の会場です。
このとき11時30分ごろ。自分の分は12時台が最初なのでまだ入れません。
12時になったらまたここに来ましょう。

 

 

12時枠のかき氷:INUUNIQ VILLAGE さん

時間になるまで東棟2階に移動。あんなに行列に並んでいたのに2階はガラガラ。
おかげでベンチが空いていたので座って時間を待ちます。
りらっくすぅぅぅ。。。

 

そして11:50ごろ。
「早めに行っておきましょうか。また行列になってもイヤだし~」
などと思いながら1階に移動。

 

そして目にする1階フロアの外に並ぶ長い行列。
入場待機列なんて場所が用意されていたなんて知りませんでした。


なぜこれくらいのこと予想できないのか倒れそうになりながら行列最後尾に移動します。
ぁ。ほんとに倒れてる人(?)がいる。

店長さん?

 

そんな幻覚(?)を振り払いつつ待ってるとようやく時間となり入場できました。


対象のお店の行列に並びます。


しばらく待ってから かき氷を入手。
レモキン甘夏ヨーグルトです。


食べるスペースまで自分で運びます。

ちょうど立ち食いスペースに空きがありましたのでそこで頂きます。

 

頂上にはレモンシロップ漬けと赤丸薄荷レモンジュレ


黄色い部分が甘夏シロップや金柑ピューレでしょうか
自家製練乳や自家製ヨーグルト練乳が白い部分として入り乱れています。


氷の部分は やわらかふわふわ 冷たすぎない 良い氷。

 

全体的に柑橘ヨーグルトな味わい。
甘夏やレモンの苦み成分は ほんのり感じる程度。いわれなきゃわかんないレベルです。
柑橘とヨーグルトの酸味は抑え気味で ほんのり甘さと まろやかさに包まれたかき氷。
美味しかったです。ごちそうさまでした。

 

13時枠のかき氷 その1:朝日夫婦 さん

12時枠のかき氷を食べ終わり、時刻は12時30分。
食後の余韻を楽しみつつ 向かいます。

 

入場待機列へ!
忘れてないぞ。

 

30分前だけどすでに並んでらっしゃる方がすでに10人ほど。
寝てる方も。

店長さん?並ぶ列ですよ?

 

そして程なくして入場。
対象のお店の行列に並びます。


しばらく待ってから かき氷を入手。
エスプーマ杏仁と中華揚げパンです。


食べるスペースに自分で運びます。
ちょうど立ち食いスペースに空きがありましたのでそこで頂きます。
あふれんばかりのエスプーマですが、こぼれ落ちたのはこれだけ。


ねっとりタイプでしょうか?と思いましたが、ねっとり感や ねばつく感じは無し。
甘さは控えめ あっさりタイプ。
品名にもある杏仁っぽさは ほんのり感じる程度。風味付けなのかな。


頂上の中華揚げパン。かじると思ったより柔らかい食感。春巻きを揚げたヤツの風味とパンの風味を感じるお菓子の食感。。。ぁ。後味はラスクに似た感じですね。


氷の中にはナッツ、、、、グラノーラですかね。サクサク食感です。


ドライフルーツもあるのでフルグラですね。白玉もこんにちは。


底のほうには中華揚げパン再び。フルグラとは異なるサクサクが心地よいですね。

 

2種類のエスプーマを注入されていましたが1つは杏仁、もうひとつはアーモンドだったんでしょうか。
あとでメニューを見直して知ったアーモンドはあまり味としては感じられずわからず仕舞い。ほんのり杏仁エスプーマとして頂きました。
あっさりミルク風味とフルグラの味わいが中心となった印象で美味しかったです。
ごちそうさまでした。



13時枠のかき氷 その2:Blue River Cafe さん

13時枠1つ目のかき氷を食べ終わり、時刻は13時26分。
少し遅れ気味。13時枠のもうひとつのお店に向かいます。

 

そのままお店に行っちゃダメですね。
入場口(?)でトレイをもらわないと。(←そのまま行こうとした現行犯)

 

そしてお店の列へ。
まだまだたくさんいらっしゃいます。

 

そして自分の番が巡ってきます。
お店の方に商品名がお酒の名前であること、お店では他にもカクテルを模したメニューがたくさんあることを教わりました。お酒かき氷で攻めてらっしゃるようです。ノンアルコール版もあるとのこと。奈良県ではがっつりのお酒かき氷は松籟さんトコでしか体験したことないかも。

 

とかなんとか考えてるうちにかき氷完成。
マリブアップルです。

 

さっそく食べるスペースに運びます。
またまたちょうど立ち食いスペースに空きがありましたのでそこで頂きます。

 

頂上には シロップ漬けのりんごとホイップクリーム


すりおろしのりんごも入ってる感じのするりんごソースにほんのりココナツを感じるシロップ。


氷の中には白いぷるぷる。クリームチーズ、、ではないな。なんだろう?ややしっかりとしたぷるぷる。(観察力なし)
その周囲に黄色いシゲキ物(!?)。柑橘系のような味としゅわしゅわ感。砂糖まぶしたかのような舌触り。なんだろう??判明するまで「良いしゅわしゅわ刺激物(仮称)」と暫定的に命名
ちょうどこの「良いしゅわしゅわ刺激物(仮称)」が これまでのりんごヨーグルトに似た味わいに慣れてきた頃合いに良い味の変化をもたらします。

 

全体的にりんご味とヨーグルト味。
ココナツのはずだけど途中からヨーグルト感がしてたような気がします(私の舌ボケちゃってる?)
りんごと合わさってるから自分の固定観念の”りんごヨーグルト”が呼び起された?(考えすぎ)
ともあれ りんごとココナツ、心地よい刺激物の組み合わせは美味しかったです。
ごちそうさまでした。

 


会場内ほかのできごと

久しぶりに堪能しました。ひむろしらゆき祭りのかき氷提供。
時間的な戦いが発生してしまうのはイベントものですからね。しょうがないです。

ここでは イベント会場内でのほかの出来事を書きます。

 

でっかいお犬さん。

今回もイベント参加してくださった、氷屋ぴぃすさんのところの店長さんです。
過去開催のひむろしらゆき祭りに参加されていますので久しぶりにお会いしました。
いまだにお二人のうちどちらがぴぃす店長なのかわからないんですけどね。
帰るころには2階のスタバでお茶(?)してはりました。

 

 

「セキトリはご遠慮ください」
2つめのかき氷を食べているときにその発言があったのです!
お相撲さんお断りなのですかー!?
とか思ったらこれでした。

お相撲さんも食べてOKぽいです。ヨカッタ。

 

 

13:00頃でも受け付けしてた
13時枠入場時にふと受付のほうを見るとチケット購入されてる方を発見。
9時11時の行列はすでに解消されているので13:00の段階でもまだチケットがあったのだと思わわれます。
昼までうっかり寝過ごしてもまだチャンスはあるのかもしれません。選択肢は無さそうですけども。

 

 

お店前の並びの配慮
こっそりテクニカル配慮を発見。
お店前に出来上がりを待つ並ぶルート(↑)と
出来上がりを持って出て行くルート(↓)。
複数のお店が並んでいるので当然、
 店①店②店③
  ↑  ↓  ↑  ↓  ↑  ↓
と思ったら、こうなってました。
 店①店②店③
  ↓  ↑  ↑  ↓  ↓ 
出て行く人が常にいるわけではないのでかき氷持って出る人は2倍の広さになります。かき氷を持っての移動に配慮されているステキポイントであります。ありがたや。

 

 

テーブル席と立ち席
今回かき氷を食べる場所が十分に確保されてるイメージがありました。
自分が実際に食べる際には「食べる場所なくて困る」といったことはありませんでした。


でもそれは立ち席のほうだけだったかもしれません。

 

テーブル席は荷物置いたまま誰もいなかったり、
12時枠に座ってた集団が13時枠のタイミングでもそのまま座ってたような気がします。
。。。だからこそのセキトリ発言だったのかも。

 

 

「かき氷通りまーす」
出来上がりのかき氷をもって飲食スペースに移動は
落とさないか傾けないか ぶつからないかのちょっとした恐怖体験。
この日この建物はかき氷イベント貸し切りというわけではなく、バスターミナルとしての通常営業もされているのでかき氷イベントなんて知らないお客さんも通過されているようでした。
そんな中、すれ違う雑な余所見歩行者や、駆け回るちびっこなんて まさに敵。(言い過ぎ)
そんな恐怖を和らげてくださる 救いの声がスタッフさんの「かき氷通りまーす」でした。
今までいろんな大きめのかき氷イベントに参加しましたがこういう体験はハジメテ。
お声がけのおかげで今回は3つとも こぼさず、たおさず、でした。とてもありがたいです。

かき氷倒壊事故と言えば思い出します。。。
2018年ひむろしらゆき祭りで倒してしまったパパ・ド・ウルスさんトコの”水もち善哉黒米ラズベリーソース”
知り合い見つけて うっかり自分が急停止したために。。。 (←声かけと関係ない)
今年はかき氷倒壊事故が無かったと思いたい。。。
まさか、今、パパ・ド・ウルスさんが内部分裂の状態に直面しているのは2018年に私がかき氷倒しちゃったせい。。。?(自意識過剰)
そんな事はないと思いたい。。。ぅぅぅ。<パパ・ド・ウルスさんトコ>

 

 

次回があるなら気を付けること

30分前到着なんて遅い!
人気店も選択肢に含めたいならもっと早くです!
。。。さすがに今後は予約制復活だとは思います。


かき氷ガイドやチラシを大事にするなら
ブックカバーやクリアファイルは便利です。
雨に濡れない~ くしゃくしゃにならない~
最初の行列前半、前の人の雨に濡れ濡れチラシ&ガイドが気になってしょうがなかったです。(気にしすぎ)

 

1時間枠で3杯は「1人では時間的に無理」
かき氷を1時間に4杯食べられる人でも
1杯ごとに並んで作ってもらう 今回のイベントスタイルでは時間的に間に合いません。
急げば可能かもしれませんが、味わう楽しみを優先したほうが良いです。
2人以上でシェアして食べるならいけそうです。

 


今日のひみつ(食べた日の秘密)

おいしいかき氷3つ食べて大変満足。
もっと食べられたけど1人3杯までだからしょうがないよね~
とか思いながら幸せ気分で帰りましたとさ。


。。。。
各お店の通常店舗でひむろしらゆきWEEKが始まってるので
会場から通常店舗に移動すれば ひむろしらゆき限定メニューが頂けたことに気づいたのは家に到着してから。
。。。なんてヘッポコな事実はヒミツです。