今世紀中になんとか

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「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」見ました。バレーボール経験者なら異常なまでの臨場感が楽しめますね。

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「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」

2024年2月18日 日曜日1軒目?:橿原市ユナイテッド・シネマ橿原 で 映画を観てきました。
「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」です。

 

翌日試験なのに!
観てしまいましたー

 

バレーボール経験者なのでコンビニの広告見て気になっていたのです。


ちょいと前に前作(?)の劇場版ハイキュー!!がテレビで放映されていたこともあり(これも試験前なのに見た)ついうっかり出来心で映画館に足を運んでしまいました。



 

感想:
とても良いです。”その場”を感じられます。動き。音。

 

と、具体的に感じた事を観た当日に 最初ずらずらと6000文字ほど書いたのですが、長すぎる上に ほぼあらすじになってしまったので大半をバッサリカットして要点を絞って書く事にします。そして内容おかしいところはあとでチェックして修正します。。。

 

試合のシーンは ものすごく近くでバレーボールを見てる感じ。
場面によっては自分がボールを受けるカメラアングルだったりするのでとても臨場感がありました。
レシーブしたときのポーズ・姿勢。
ボールを捕捉しながら周りの状況を見るセッターの目線。
そうそうバレーボールそんな感じだったー。自然に遠い記憶がよみがえるほど リアルにバレーボールの動きが描かれています!
しかもドラマチックな展開ですごく良い! (←この人 原作知りません)

 

例えば相手サーブ。ボールを受ける側の視点。レシーブする側の気持ちになります。経験者ならなおさらだと思います。
ジャンプサーブで自分の前にえぐい角度で突き刺さるように落ちる球。
無回転で飛んでくるフローターサーブは とてもイーーッってなる ふわふわっぷり。
どちらも見てて「くぅぅぅ、取れないーーっ」と思ってしまう球筋です。
でもイヤじゃない。「いいサーブ打つなぁ」って思います。

 

現実離れしたアニメの動き、じゃなくて、バレーボール経験者ならかつての経験を呼び起こさせる カメラアングルとボール軌道なのです。
よく出来てます。
だから自分がレシーブ出来るか出来ないかで見れちゃうんですね。
ほんとよく出来てます。

 

レシーブと言えば、2セットめ最後のレシーブ。
オーバーかアンダーどちらで受けるか迷う絶妙な高さの早いボールをむりやりアンダーで取ろうとしたらアノ形。
なにがあったか わかりやすいです。
あの姿みれば「高めの球」「もしかするとアウトになる球」なんて言葉が思い浮かびます。結果オーライで良かったけれど。

 

あと、、、
・フェイントカバーに行こうとしたら、うしろに落とされる。
・攻撃重視なのでうしろガラ空きなところを突かれる。
なんて自分が受け側で実際にやったら即監督に怒られそうなプレイも見ててゾっとしました。

 

フェイントされた。虚を突かれた。
その感じが。 防御側プレイヤー目線でのその感じが 現実感を伴って見る者の体をゆさぶるのです。

 

こういう虚を突く攻撃は 白熱した場面で不意にやるから効き目があるもの。
白熱する試合展開。激しいせめぎ合い。ちゃんと描かれてます。
その中で不意に、ぽんっと。裏をかく行動がゾッとしつつも面白い。(どうしても防御側で見てしまう)

 

やたらと説明臭い場面はまったくなく、終始試合はテンポよく進みます。
わかりやすい。
見てて心地よいです。

 

あ。でもバレーボールのルールを知らない人はどうなんだろう?
今書いてて ふと思ってしまいました。映画鑑賞中はまったく思わなかったのだけれど。
オーバーネットなど、審判やラインズマンのサインがわからないと「? 今のどうなったの?」と困惑するのかもしれない。
いや、、、そのあとの雰囲気でわかるか。 人物の会話、態度でわかるようになってたかも。

説明臭くしなくても 見る人にわかるように作ってるように思えて来ました。

 


わかるように作られてる、と言えば
その場面の先は、、、!
と何かに気付いてしまう場面がいくつかありました。

 

一度触ったボールがぽーん、とコートから大きく外れる様をカメラが追う。。。
カメラが追うって事は!?
取りに行ってるー!? それは取れんやろー!?
な場面があったり。

 

カメラアングルが とあるプレイヤー目線で固定されて試合が進む場面。
双方激しい攻撃を繰り広げるのに延々とボールを落とさず繋がり続ける。。。
これはこのままいったらアカンヤツなのでは!!!
と思ったらXXXXXXXXなことになってハッと息を飲む展開になってみたり。
感情移入しっぱなしで見てしまいます。

 

完成度高いです。原作者はもちろん、映画スタッフも相当バレーボールの試合見たんじゃなかろうか、と思えるほど自然なバレーボール球技の動き。
原作もそのままなんでしょうか。読んだことないので機会を作って読むべきですね。コマ割りとかどうなっているのか。。。
と思って本屋に行くと 棚にズラリと並んでいたけど1巻から5巻までが無かった。。同じ考えの人がいたのか。。。

 

原作はどうなってるのか気になる点としてはもうひとつ。
「ワンチ!」


相手のスパイクをブロックしたものの抜かれて後ろにボールが飛んでいく。まるでアウトになりそうな球筋だけど、ブロックで触っているので後衛の誰か取ってくれー、ワンタッチしたーっという、
ブロックで触れた=ワンタッチしてる → 後衛にお知らせ
実際のバレーでも「ワンタッチしてる」では長いので「ワンチ」と略して言うのです。
映画作中でもよく使われていました。ワンチ。


でも、
ブロックに飛んだ。しかしボールに触れつつも抜かれた。そこから振り向いて「ワンチ」と仰るのです。
ちょいと ワンチ 遅い。

 

全部が全部じゃないけれど、試合の序盤はそんな感じだったので少し違和感。
スパイクの音、ブロックでボールに触れた音とほぼ同時に「ワンチ!」なら違和感ないのだけれど。。。

 

勝手な想像をすれば、、、
漫画紙面で「ブロック音と同時にワンチ」を1コマで表現するのは難しそう。ブロックとワンチを2コマに分ければ漫画のコマとしてはわかりやすいが、そのまま映画に持ってくればワンチが遅い感じがしてしまう、とか??
ワンタッチ音と同時に「ワンチ!」じゃわかりにくいのかも。映画観る人に分かりやすくするために わざと遅らせている??
気になるぅ。

 

1巻から買えるお店を探さなくては。
古本屋で買ってしまうと原作者にお金が回らない。”本屋”として営業してるお店をまわってみましょう。

 

とにかく良い映画。
特に経験者は過去の記憶を引きずりだされて悶絶しながら見ることになってとても楽しいです。

 


映画情報は公式ページでご確認を。(ここでいいんですよね?公式ページ)

MOVIE|アニメ『ハイキュー!!』公式サイト

 

 

今日のひみつ(書いた日のひみつ)

あれ? 要点しぼったはずなのでは?
おかしい部分を修正してるうちに結局また増えて2700文字オーバー。。。