こんばんは。ひらいランドです。
2020年6月27日土曜日:大和郡山市 柳町の Patisserie 旬さん でかき氷を頂いてきました。
金魚氷 です。
ほぼ金魚鉢に入ったかき氷。
青りんごソースと練乳ヨーグルトを使用した今までに見たことのない姿のかき氷です。
金魚をかたどったゼリーが散りばめられ、そんなゼリーさえも飲みこめそうな太いストローがささっています。
今までの看板メニュー メープル苺を差し置いてかき氷ガイドに登場の金魚氷。
器の珍しさだけではありません。青りんごです。りんごを使ったかき氷自体少ないのに贅沢にもすりりんごとしてふんだんにソースに盛り込まれています。
一緒にかかっている酸味と甘みがほどよいバランスの練乳ヨーグルトは、青りんごソースとの相性ばっちりです。
守ってもらえる安心感
この器、かき氷がなだれ崩れを起こしても こぼれません!
見た目の美しさだけでなく、実用的なメリットまであるようです。
氷が外側に崩れないように、てっぺん穴、もしくはサイドに空けた大穴から内側に崩しながら食べるという処理など考えなくて良い、初心者にもやさしいつくりになっています。
赤い救世主?
かき氷に暗黙の了解として存在する、「早く食べないといけない」
早く食べないと溶ける。溶けてしまうと氷の状態で味わってもらいたい色んな要素さえも一緒に溶けていってしまいます。
別に早く食べなきゃいけないお店のルールがあるわけでもないのに早めに食べてしまいます。(美味しいせいもあります)
かき氷は喫茶店やカフェでのんびり頂く、ということに不向きなメニューかもしれません。
しかしそんな暗黙の了解を打ち砕く、赤いストローが刺さっています。
「溶けた氷はこれで飲んでね」と言ってるようです!
。。。最初出されたときにすでに溶けてる、もしくは最初から液体なナニカがあるのかと思い、ストローを吸ってみましたが、液体は何も上がってきませんでした。
「溶けた氷をこれで飲んでね」と言ってるようです!
「だからゆっくり食べていいんだよ」とも言ってるようです!(しつこい)
とはいえ、美味しいのでゆっくり食べることなく、いつものペースで完食。
多少、氷は溶けていますが、とても少ないです。
器が冷たく、かつ氷が外気に触れにくいので溶けにくいのかもしれません。
せっかくなのでストローで残りをすべて頂きます。金魚ゼリーが残っていても吸えるであろう太いストローです。
意図的に待つか、ぺちゃらくちゃらお喋りしながら頂くと溶けた氷をストローで頂けるのかもしれませんが、ねばる嫌なお客みたいになるので控えめにしましょう。
美味しいお店に嫌がられたくはないものです。
とか新しい要素などをいろいろ考えながら
青りんご味、美味しくいただけました。
ごちそうさまでした。
他には~
毎年1つづつメニューが増えてる形なんでしょうか。
かき氷メニューは4つ掲示されています。昨年は3つだったはず。。。
こちらのメニューは他のお店に比べ、やや量が多いです。といっても名古屋発祥の有名喫茶店のかき氷ほど でっかいわけではありません。
一人前だけど、シェア前提の量なのか?と思ってしまいます。(2人前ほど大きくない)
店名が示す通り洋菓子屋さんです。
よく県内の近鉄百貨店でもイベント出店されていたりする活発なお店。
その日に周る最後のお店なら、持ち帰りで何か買っていくのですが、あいにく この日の1店目。
ほんのり甘さで美味しかったので名前を憶えている「サンマルク」という名のケーキがショーケースにあるのを見つつ、お店を出ました。
公式ページ:店舗ご案内は見つけられませんでした
奈良かき氷ガイド 2020/2019/2018/2017掲載店 (2015は奈良かき氷MAP)
今日のひみつ(食べた日のひみつ)
かき氷を頂くカウンターにはかき氷のメニューが貼りだされているおかげで すぐ注文してしまい、他のメニューにどんなのがあるかよく知りません。
もしかするとケーキも注文できたのかも、とお店を出ながら思いましたよ。