桂花冰
2020年9月26日 土曜日1軒目:奈良市 近鉄富雄駅から南のほう、霊山寺(りょうせんじ) 薬膳カフェ 花美津姫(はなみずき) さんでかき氷を頂いてきました。
桂花冰 です。
見ため、練乳+みぞれなイメージですが、桂花シロップのかかったかき氷。黄色いつぶつぶは桂花、すなわちキンモクセイの花びらとのこと。
うわさに聞く台湾のキンモクセイの花のシロップ漬けでしょうかね。
キンモクセイの芳香剤みたいな香りがするのかというイメージをもっていましたが、独特の香りはほとんどせず、ほのかに甘い香りがするのみ。言われないと気付かないレベル。
シロップとしての甘さは氷や、トッピングのやや甘あんこやもちもち白玉とよく合い、しつこくない優しい甘さでした。
氷は冷たすぎず、やわらか ふわ氷。今どきのかき氷です。
美味しかったです。
ごちそうさまでした。
大阪の人気店”冰冰花”(ピンピンホァ)さん監修のかき氷とのことですが
残念ながら”冰冰花”さんは今年閉店された模様です。
かき氷メニューは2種類
今回頂いた桂花冰はトッピング2種類から選択可能。
私が選んだ「あんこ&白玉」のほかに「パイナップル&メレンゲ」があります。
もう一つはマンゴー冰。本家”冰冰花”さんとこのメニューをアレンジしてるそうです。
ここは霊山寺境内のお食事処。
元は仙人亭という名前でしたが、今年リニューアルして花美津姫という名前になりました。
このお寺の参拝客も入れる1300年前からあるお風呂を作ったのが小野妹子の息子さんで鼻高仙人と呼ばれていたので”仙人亭”なんだろうというのは判りますが、花美津姫ってなんでしょう?? お寺境内をいろいろ見ましたが見つからず謎が残ります。。
喫茶メニューだけではなくランチメニューもありました。
リニューアル前はなにやら特別な人気メニューでチェックしていたけどチャレンジ出来ていなかった霊山寺の”薬膳カレー”
この花美津姫にもありました。”薬膳僊那カレー”。きっとこれです。ですが限定要素は特にないようです。
頂きました。
見た目 おせきはんな感じの黒米のカレー。
少ないか、、と思いきや見た目よりボリュームがありました。大変おいしゅうございました。
おかゆメニューもあったのですが前日までに事前予約が必要だそうなので断念。
他にもランチメニューあり。すべて薬膳メニューのようです。体によさそうです。
ここは霊山寺境内のお食事処なので、お寺に入る際に拝観料がかかります。大人500円。お寺から入らずこのお店から入る事も出来そうですが、お店で拝観料いただく形になるそうです。
ということで、かき氷やランチだけじゃもったいないです。このお寺はキレイなのでゼヒ散策しましょう。
境内は高低差があり、いろんな構図で写真が撮れます。(堂内はダメですよ)
この日は曇りでしたが、晴れていればもっとキレイな写真になったことでしょう。
そして境内の木々はイロハモミジが多かったです。それはすなわち秋にはもっとキレイになるということです。
境内には小さな川もあります。水に流れるモミジの葉なんてものを含めた写真なんかも良さそうです。
近鉄奈良駅出たとこにある水攻めにあってる行基菩薩像。
ここの境内にもあり、同じころにつくられたとのことです。
見た目が似てるのと、噴水も共通点。。。似ている。
ここは奥之院があります。
本堂などがある境内から離れた場所、約1kmの道のりがあります。自分が行くと片道約15分。
半分以上舗装路。残りは砂利道。上り下りのある道+長い階段。
高いとこニガテな私でも何とか奥之院のお社までたどり着けました。しかし下り階段終わり際の高所や、奥之院お社前の川にかかった橋は渡れず。さらに奥につづく山道階段を目にして、心の中の腰は砕け散りました。
行きの道中をタイムラプス的動画で撮りはしたもののビビリ撮影動画になっているのでアップは出来ないです。
再チャレンジできるかなぁ。コワイナァ。
三重塔も高くていけなかったなぁ。もったいないなぁ。
秋もかき氷あるかな。どうかな?
公式ページ:お寺ご案内はこちら
奈良かき氷ガイド 未掲載店
今日のひみつ(食べた日のひみつ)
お寺受付の外に自販機があり、前を通るだけでアンパンマンが話しかけてきます。
どれにするか決めかねてうろうろしてしまったために3回もアンパンの人がしゃべり続けることに。(けっこう長い)
受付の人に聞こえる距離なのでうるさかっただろうなぁ。ごめんよ。