参鶏湯風スープ
2022年1月29日 土曜日3軒目?:奈良市雑司町 若草山山頂でダイドードリンコさんの スープ飲料を頂いてきました。
参鶏湯風スープ です。
奈良公園に午前中に来れたなら、ウォーキングの目的地が若草山になります。
程よい坂道が程よい負荷になってよいのです。
この日は若草山で山焼きが行われた ちょうど一週間後。
遠くから見るとキレイに焼けてます。
決して きくらげ びっしりではありません。
途中、鹿さんたちにじろじろ見られながら若草山に向かいます。
食料は持ってませんよ~
若草山のふもと。観光客向けの有料直行ルートはこの季節は閉山中。
開山していたとしても高いトコ苦手マンの私はこのルートを進むことが出来ません。
ふもと沿いのお店が並ぶ通りをあとにして、春日山遊歩道に向かいます。
そして到着。春日山遊歩道入り口。北口です。
若草山閉山中の季節ですが、実際は直行ルートだけが閉鎖されます。
春日山遊歩道は閉鎖されず、山頂にも行ってOK。
案内板にもほら。奈良奥山ドライブウェイを使えば有料ですが車でもOK。
この案内板の「閉山中だけどこの道行けば山頂にいけるよ」の貼り紙の下には山頂まで約40分ですよ、というメッセージが隠されています。
止まらずのんびり歩けば約40分。
早足歩きで約30分。
出来る限り走ってみる、で1時間弱(へばりすぎ)
遊歩道入り口~山頂までは、春の花や秋の紅葉は多くないので、夏場の木漏れ日キラキラが一番キレイだと思います。
道中のキレイドコロはそれくらい。極まれに鹿さんに遭遇しますが奈良公園のよりちょっとワイルドなので気を付けましょう。
遊歩道の端っこの崖は柵はないけど断崖ではなくゆるやかな坂。遊歩道の幅も車一台通れるほどありますので崖から一番遠く離れれば崖下なんて見えません。高いトコ苦手マンの私でも大丈夫なのです。
そんな道中を抜けると山頂手前の駐車場。
ごはん屋さんはありませんが飲み物だけなら自販機が利用できます。
汗のかき具合によって ここで飲み物を買って山頂のベンチで休憩。
汗が引いたら帰る。というのが私の毎度のパターンです。
350mlくらいのお茶でも頂こうかのぅ、と よぼよぼ思考で自販機に近付くと見慣れないものを発見。
鶏白湯とか参鶏湯とか書いた缶飲料。
ポタージュやおしるこ以外にもこんな商品が出てるんですな。。。
と、商品展開の多角化というか多様性に感心していると、
書いてある文字の意味に一瞬気付かず硬直。
。。。
『発芽米入り』と書いてあります。
缶のなかに おこめ が はいっているの??
。。。
そりゃ、おかゆ じゃ ないのかえ??
。。。
「おかゆー 自販機でおかゆ売ってるー! 雑炊でも可ー!」
と心の中で大絶叫。
「冷たいお茶でクールダウン」のミッションは破棄され、「若草山山頂で食料現地調達。そのまま現場で内容調査」のミッションに移行しました。
すぐそばで鹿さんがむちゅむちゅ されており、
絶好の動画撮影チャンスでしたが、静止画1枚撮っただけでそっちのけ。
ただちに購入、ただちに開封、といこうとしましたが、
購入した時点でそれは危険だと察知。
。。だって熱いんだもの。持てないです。
自販機エリアから山頂まで 缶を外気にさらしながら移動。
冷ましすぎに注意したいところです。
初めてきた人なんかは高確率で「わぁ、キレーイ」と発言してしまう良い眺め方面には向かわずベンチへ直行。こちらがゴールです。
ぁ、よく考えたら、スープや発芽米の外観的特徴を写真に撮れない。。
器なんて持ってないし。。
代わりにこちらの外観か。。
賞味期限は短いのか長いのかよくわからず。
つぶつぶみかん飲料的注意書きが記載されています。
ふりふりします。
もう缶は熱くありません。冷ましすぎでもない良い感じ。
ぱきゅっと開缶。
中身を覗きますが よく見えません。中身の撮影は断念。
ぐびっと いきます。
ややとろみのあるスープ。鶏のスープの味わい。
鶏白湯ラーメンのスープに似た感じですね。但し、むやみやたらと濃くはありません。塩気も抑え目です。
あ、ちょっとショウガの風味が後味として感じられ鼻に抜けていきます。いいですね。
そんな味わいのスープを缶の半分ほどいただき、、、
発芽米とやらには出会えず。
極端に少ないか、溶け切ったか(!)
よく振ったつもりだったのですが足りなかったのかもしれません。
もう開けてしまってるので縦には振れません。横方向にふりふり中で回転渦巻大作戦です。中で回転させたままふたたびいただきます。
ぉ。ようやく入ってきました。ごはんつぶ。けっこうしっかりご飯粒の食感。しっかり煮込んだ感じの崩れはしない程度のやわらかさ。
鶏スープがしみてて美味しいですね。これはすごい。しっかりおかゆの感触です。
これが150円かぁ。150円で気軽におかゆが屋外で食べられるのかぁ。良い世の中になったもんだ。。
と、思わず ほっこり。くつろいでしまいます。
自分がくつろいでしまってる事に気付かないまま
ゆっくり口に缶を傾けます。流れ込むスープ。おいしいスープ。
注意力は失われ、振ることを忘れたまま。。。
気付いた時には液体スープはすべて流れ出て、
缶にはサルベージ不能の固形物。
ぁぁ、もったひなひ。
体感的にごはんの量はここくらいでしょうか。もうちょっと多いかなーっというくらい。
缶の口 もうちょっと大きくしてほしいな。
でも美味しかった。これはいい。うん、美味しかった。
ごちそうさまでした。
~~ 他のメニュー ~~
ダイドーさんの自販機です。
~~お店(?)の情報~~
ダイドーさん公式ページ:ダイドードリンコ株式会社
ダイドーさん商品ページ:参鶏湯風スープ|商品情報|ダイドードリンコ
若草山TripAdvisor:2022年 若草山 - 行く前に!見どころをチェック - トリップアドバイザー
~~雑記 他いろいろ~~
若草山山頂に行って、小腹がすいても
食べるには山を降りるしかありませんでしたが
山頂にいながらごはんが食べられる!これはすごい。
この商品は通年提供になるのでしょうか。。。
今日のひみつ(食べた日のひみつ)
あれ、成分表にショウガがない??
ショウガなんて入ってないのに「ふむ。ショウガの香りが素晴らしトレビア~ん」的なことを書いてしまったのでしょうか。これは恥ずかしい。
野菜エキスや香辛料にショウガが含まれている事を期待するしかありません。。。